禁煙外来
禁煙したい方へ 患者さんに寄り添い治療を進めます!
2025年5月19日 更新
禁煙外来は予約不要ですのでいつでもお越しください!
当クリニックでは、以下の2種類のニコチン依存から脱するために、医師の診察とアプリを使い、それぞれのライフスタイルに合った指導を行います。健康保険適用
- 身体的依存
ニコチンが切れると体がタバコを求め始め、集中力の低下・イライラ・落ち着かない・頭痛・気分の落ち込みなどの不快な離脱症状(禁断症状)を引き起こす - 心理的依存
タバコを吸わないと口寂しいなど、タバコを欲する行動が心理面に刻み込まれている状態や、「タバコを吸わないと頭がすっきりしない、ストレスが解消できない」という思い込みの症状を引き起こす

健康保険適用の治療とは
以下を満たした方は、禁煙治療(12週間に5回)
- ニコチン依存症に係るスクリーニングテスト(*TDS)で5点以上、ニコチン依存症と診断された方
- 35歳以上の場合、1日の喫煙本数×喫煙年数が200以上の方
- 直ちに禁煙を希望している方
- 禁煙治療に関する同意書にご署名いただく
禁煙治療の流れ
健康保険を使った禁煙治療は、
2回目、3回目、4回目の診察は、オンライン診療も可能です。
- 1回目の診療 医師と話し合って禁煙開始日を決定
(その2週間後) - 2回目の診療
(その2週間後) - 3回目の診療
(その4週間後) - 4回目の診療
(その4週間後) - 5回目の診療
禁煙治療にかかる費用
12週間の禁煙治療にかかる費用は、ニコチンを含まない飲み薬、および治療アプリを処方した場合、
健康保険適用(3割負担)で28,000円程度となります。
それに対し、12週間のタバコ代は…1日1箱の喫煙(1箱500円のタバコの場合)、45,000円程度となります!
禁煙外来をご希望の方は、予約不要ですのでいつでもお越しください。
禁煙に挑戦 治療用アプリでサポート
2023年3月14日 更新
当クリニックの禁煙治療には、「身体的依存」に使用する禁煙補助薬に加え、「心理的依存」に対する治療用アプリの使用をおすすめしています。
これまで心理的依存に対する治療としては、診察時に医師から受けるアドバイスが主でした。しかし、心理的依存を解消するには日頃の行動を変える必要があり、そこに医師が常時介入するのは現実的ではありませんでした。
その課題を解決する手法として、2020年に治療用アプリというものが登場しています。
これは、一般のヘルスケアアプリと異なり、厚生労働省に薬事承認された、医師のみが処方できる治療用アプリです。
治療用アプリは、禁煙外来の通院と通院の間の期間に、患者さん一人ひとりに個別化されたサポートをアプリが行います。例えば、喫煙欲求が高まった時には、チャットを使い対処法をサポートしたり、日々の禁煙状況を記録し、自分の喫煙欲求が高まるポイントをしっかり確認しながら習慣を変えるサポートをしてくれます。
ご紹介サイト:https://sc.cureapp.com/p/
禁煙外来の費用について
禁煙指導費用 *医療保険3割負担の方 | |
1. 初回の診療(禁煙指導がまったく初めての方、または他院などで初回算定後、1年以上経過の方) | 1710円+薬代(チャンピックス®(経口剤)など処方) (ファイザー株式会社) |
2. 再診 | 1130円+薬代(必要に応じて) |
*薬代は指導内容により異なります。 チャンピックス®を初回、2週間処方した場合約1900円。/ 「一般診療での禁煙外来、通院患者の禁煙成功率高い」津谷理事長発表 第48回日本呼吸器学会で![]() |